先達(愛宕町)

先達(愛宕町)

代表者

十文字 一雅(筆頭)

まず始めに東日本大震災で亡くなられた方々に対してご冥福を申し上げます。
昨年、未曾有の大震災により我が町内の住民にも多大なる被害が及びました。しかし、あの震災から1年以上が経ち、町の流れも普段の平穏を保ちつつあるのを肌で感じております。例年であれば昨年が鹿嶋神社祭礼の年でありましたが、震災・原発の影響で1年延期が決定しました。あれから1年、いよいよ今年が本祭りの年。あのような出来事があり、私の目には我が町内の住民及び壮者が一層の「絆で」結ばれてるのを実感しております。必ずや先達としての役割を果たし、祭りを成功させたいと思っております。



町の歴史

愛宕町が行列の先達という大役を担うことになった理由のひとつとして時の藩主が町割りをした際に当愛宕町が一番最初にできた町とのことで祭りの先頭を許され、総進行の支持・命令を各町へ伝達できる重責を得たと聞いております。



町の特徴

祭りの3日間は、愛宕町という町名はなく 『先達(せんだつ)』になります。壮者は先達の誇りと責任を持って、祭りを行っております。また、渡御の間、赤い提灯を持って、先達から最後の宮本まで行列を行き来できるのは我々先達壮者進行係だけです。



意気込み

渡御行列全体の進行係という重責を担っております先達壮者といたしましては、神社神輿を中心に整然とした渡御行列を行うことが、白河提灯祭りを観に来た方々に感銘を与えることができるのではないかと思っております。








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