白河市長 鈴木和夫様ごあいさつ

白河市長 鈴木和夫

鹿嶋神社氏子壮者会ホームページの開設、誠におめでとうございます。

白河地方の総鎮守鹿嶋神社は、日本三鹿島の一社に数えられる歴史ある神社で、御祭神 武甕槌命(たけみかづちのみこと)は武の神として知られ、その由来は弘仁2年(811年)坂上田村麻呂が東夷征伐の際、戦勝祈願に勧請されたと言われています。

そのような鹿嶋神社の祭礼である渡御祭、通称「白河提灯まつり」は、徳川四天王のひとり本多忠勝を祖とする藩主本多能登守忠義が神輿を寄進したことがはじまりとされています。幕府の許可を得て、別名「儀式まつり」と言われるほど武家社会の厳格な儀式を取り入れた独特の祭りで、これまで350年余を伝統的に受け継いできました。そのため、これまで観光宣伝は好まないとされてきましたが、この度、提灯数千個に及ぶ壮観な光の行列をぜひ多くの方に観ていただくため、氏子壮者会がインターネットを通じ全国に向け情報発信することとなりました。白河観光協会としても、たいへん喜ばしい限りです。

このホームページにより白河提灯まつりに興味を持たれ、観客として、さらには実際に祭りに参加される方が一人でも増えることをご祈念申し上げ、あいさつといたします。
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